可愛すぎるティーカッププードルの個性や価格や重さなどのまとめ

by csptl
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とっても可愛いこの犬種、ティーカッププードル。ある時期から突如として知れ渡り、大人気になりましたね。今からティーカッププードルという存在はどのようなものなのかを色々な視点も交えつつ、ご紹介していきたいと思います。

ティーカッププードルとトイプードルとの違いとは?

トイプードルとの一番の違いというのは、重量の重さでしょう。トイプードルは3㎏前後に比べ、ティーカッププードルのほうは2㎏以下と大きく違います。ちなみに、この2種の中間のサイズの「タイニープードル」という犬種も存在します。

しかし、現在のJKC(ジャパンケンネルクラブ)が発表しているプードルの区分は、「スタンダード、ミディアム、ミニチュア、トイ」の4種のみと決められています。

ペットショップや育種家の間では、生まれて45日前後した段階で体重が400~500gのプードルはティーカッププードルとして扱われています。生まれて数か月を目途に成長が止まり、平均は1.5~1.8㎏前後で体高も20㎝弱と性別での差もそれほどありません。

しかし、成犬の体重の目安は2か月で3倍~3.5倍、3か月で2倍~2.5倍となっていますが、個人差も出てきます。実際にティーカッププードルと聞いて購入した犬がトイプードルの大きさまで成長したという話もあります。

未熟児や栄養不足で弱っているトイプーを、ティーカップとして販売している育種家もまれにいるようなので、注意して購入する必要もあります。

一般的価格相場は30万円程度です。

ティーカッププードルの歴史とは?

 

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ティーカッププードルを有名に押し上げたのは、今からほんの少し前にアメリカの雑誌社による写真でした。そこにはティーカップにはまるほど小さくて可愛いプードルの子犬が写っていました。そこで「ティーカップに入るほど小さいプードルと」いう意味を名前に込められたと言われています。

しかし、現在は国際畜犬連盟(FCI)やジャパンケンネルクラブでは公認あるいは取決めされてはいませんが、アメリカなどの海外では愛好家が集まって団体設立に動いているそうなので、近い未来に別犬種として登録される可能性があります。

ティーカッププードルの性格は?

 

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ティーカッププードルの性格は元となるプードルと変わらないので、しつけもしやすいです。
今回のプードルはプードルを品種改良してどんどん小型な犬にしたため、一段と飼い主への依存度が高まり甘えん坊です。
また、臆病な性格の子も多くいます。

犬というのは犬種に問わず小さくなる程、神経質で臆病になるという傾向があります。
その為、ティーカッププードルは臆病な性格を持っている傾向が高いと考えられます。

ティーカッププードルの特性や特徴は?

 

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ティーカッププードルの一番のチャームポイント、ぬいぐるみを思わせる愛嬌と巻き毛のようなクルクルした体毛が特徴のひとつです。トイプードルなどの仲間と比べると、ティーカッププードルは小柄なのでブラッシングやシャンプーなどの手入れの際、抜け毛なども比較的少なめです。

ティーカッププードルの毛色のバリエーションは多く、性格も各々違うので、この犬種にこだわるとしてもカラーの違う子犬を何匹か見た上でお気に入りを見つけてあげるのも良いでしょう。

ティーカッププードルの寿命やかかりやすい病気について

ティーカッププードルは小さいながら12~15年前後が寿命としての平均と言われています。ティーカッププードルを長寿へと導くこつは、病気にさせないことでしょう。注意すべきことは、ティーカッププードルは遺伝で移ってしまう病気がある点です。

すなわち、糖尿病や進行性網膜委縮症という目の病気です。犬に多いと言われているてんかんも遺伝による病気と判別されます。

ほかにも、普段から観察して対応してほしいのは、外耳炎や骨折など、放っておくとプードルにとっても取り返しがつかない病気です。外耳炎が原因で難聴になったり、骨折により歩行困難になったりしてしまう危険性があります。

その為、清潔を保ってあげ、普段から遊ばせる環境だけでなく、歩かせる環境にも注意してあげることが大切となってきます。

ティーカッププードルの運動と飼い方について

今回紹介しているティーカッププードルは、トイプードルとは違って小柄なので、激しい運動をさせることはあまり出来ないでしょう。とはいえ、散歩や遊びは必要なので、飼っている個体の体調に注意してあげながら導いてあげることが大切です。

このティーカッププードルは小さいため、ワクチンを受けられません。したがって、時として「外出して運動」というのは少し難しいかもしれません。感染症の問題もある為、家の中で日光浴ができる場所を探し、軽く走らせるなどがオススメです。

段差などがある場所で運動をさせると骨折させてしまう危険がありますので、どうしても段差があったり滑りやすい場所だったりするところで遊ばせる場合は、滑り止めや段差で遊ばないようしつけるといった対策をしましょう。

トイプードルと比べると、小さいということもあってか体力の方もそこまで強くありません。無理な運動などをすると、逆に体調を崩してしまうのも注意しましょう。

まとめ

今回の記事ではプードルの中でも小型なティーカッププードルという犬種についてご紹介しました。まだ品種としては認められてはいませんがアメリカで愛好家団体が動いているようなので今後の動きが気になりますね。

ティーカッププードルを飼育される場合には、小さな犬種なので、他の犬種よりも特に環境や病気に注意を怠らならいようにしてくださいね。

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