太りやすい犬種はいるのか?肥満になりやすいイヌってどんなわんこ?

by csptl
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「かわいい愛犬がちょっと太ってきたな?」などと感じたことってありませんか。犬も人間と同じように時に内臓脂肪肥満がたまることで肥満になったりします。また、犬も生活習慣による肥満を起こることがあります。また、犬の犬種によって太りやすかったり、痩せていたりなど、犬種による特徴があります。今回は、太りやすい犬種はいるのか?肥満になりやすいイヌを調査してご紹介したいと思います。

太りやすい犬種はいるのか?猫の場合はどうなのか?

猫にはない品種によって肥満になるという傾向は、ほぼ見られ無いです。ところが、犬の場合は、数多く存在します。有名なところではレトリバー系全般です。人気のミニチュアダックスやロングコートチワワなども太りやすい傾向があると言われています。

その中で、特殊な存在はプードルです。毛を刈られるので体形がわかりやすいのも理由の一つです。体型がわかりやすいことから、体型を維持を重視する飼い主さんが多いのか肥満になるケースが稀です。

日本の犬で太りやすい犬種とは?

日本の犬種でも太りやすい犬種はいくつか存在します。例えば、肥満の柴犬はよく見かけます。一方で、一部の特殊な犬種では見かけない傾向があります。そこには、日本のペット事情が影響していると推測できます。甲斐犬などは地場産業の中心がだった期間が長かったです。結果として、保存しようとしてきた背景があるのかもしれません。ただし、体毛(アンダーコート)が深く隠れるため、甲斐犬は太っているのにポッコリ見えない傾向があります。

太りやすい犬種はどうやって見分けるのか?

犬や猫の太ったタイミングの見分け方はどうすればいいのか悩むこともあるかと思います。その場合、犬でも猫でも、品種のスタンダードなサイズを覚えておくことが望ましいと言えます。これこそが肥満防止対策として有効な手段かと思います。

犬の品種ごとの標準体重を知る

犬や猫には、品種ごとに目安となる体重=標準体重という数値が存在します。犬にとっての「標準体重」は、スタンダードな体型を維持できている犬や猫なら、このくらいの体重が標準ですといった数値がわかります。一般的な大きさが認識しやすく、太れば見た目で判断しやすい品種といえるかもしれません。

注意したいのは、この数字が犬のダイエットなどの目標値では無いということです。減量などで目指すべき犬の目標体重は、理想体重と呼ばれています。なお、「標準」という名前で示されていますが、そもそも体の大きさは個々の品種は様々なので過度にきにする必要はありません。人間でも体の大きさに大きな違いがあるのと同様のことです。

また、犬や猫のオスやメスによって、標準体重は大きく異なります。これらを把握して標準との比較をすると良いでしょう。

成犬・猫の標準体重の例

犬や猫の標準体重の例をご紹介したいと思います。また大型犬・中型犬・小型犬の標準体重をまとめてみました。

  • ミニチュアダックスの標準体重: 4.5kg
  • ドーベルマンの標準体重: 40kg
  • ブルドッグの標準体重: 23kg
  • アビシニアンの標準体重: 2.6-4.5kg
  • アメリカンショートヘアの標準体重: 3-6kg
  • ジャパニーズボブテイルの標準体重: 2.7-4.3kg
  • スコティッシュフォールドの標準体重: 27-47kg
  • ノルウェージャンフォレストキャットの標準体重: 3-7kg
  • ペルシャの標準体重: 3.5-7kg
  • メインクーンキャットの標準体重: 4.5-8kg
  • ロシアンブルーの標準体重: 2.8-4.7

小型犬

  • イタリアングレイハウンドの標準体重:オス 3.5-5kg メス 3.5-5kg
  • ウエストハイランドホワイトテリアの標準体重: オス7-8kg メス7-8kg
  • ウェルシュコーギーペンプローグの標準体重: オス10~12kg メス10~11kg
  • キャバリアキングチャールズスパニエルの標準体重: オス5.4-8kg メス5.4-8kg
  • シーズ の標準体重:オス4.5-8.1kgメス 4-8kg
  • 柴犬の標準体重:オス8-10kg メス 7-8kg
  • ジャックラッセルテリアの標準体重:オス 5-6kg メス5-6kg
  • スコティッシュテリアの標準体重:オス86-10.4kg メス 86-10.4kg
  • ダックスフンド(スタンダード)の標準体重:オス 9-12kg メス 9~12kg
  • ダックスフンド(ミニチュア)の標準体重: オス 4.5 ~ 4.8kg メス 4.5~4.8kg
  • チワワの標準体重: オス1-2.7kg メス 1-2.7 kg

中型犬

  • アメリカンコッカースパニエルの標準体重:オス12.5-13kg メス11-12kg
  • イングリッシュコッカースパニエルの標準体重: 12.5-14.5kg オスとメス同じ
  • ウィペットの標準体重: オス13kg メス 9kg
  • エアデールテリアの標準体重: オス21-27kg メス 21-27kg
  • サモエドの標準体重: オス23-30kg メス17-30kg
  • シェットランドシープドッグの標準体重:オス9-12kg メス8-11kg
  • シベリアンハスキーの標準体重:オス20.5-28kg メス15.5-23kg

大型犬

  • アイリッシュセッターの標準体重: オス31~32kg メス27kg
  • 秋田犬の標準体重:オス45-50kg メス34-38kg
  • グレートデンの標準体重:オス45.5 ~ 55kg メス45-50kg
  • グレートピレーズの標準体重:オス45-50kg メス38-41kg
  • ゴールデンレトリバーの標準体重:オス29.5-34kg メス25-27kg
  • ジャーマンシェパードの標準体重:オス35-40kg メス25-32kg

太りやすい犬種・太りにくい犬種のまとめ

太りやすい犬種と太りにくい犬種が存在しますこれらをリスト化してまとめますので、愛犬を飼っている場合具体定期な特徴を,

太りにくい犬種とは?

人気の犬種御三家のわんちゃんであるプードルは、太りにくい犬の代表犬です。他には以下の犬種が太りにくい傾向があります。

  • ウィペット
  • グレイハウンド
  • サルーキ
  • ジャーマンシェパードドッグ
  • ドーベルマン
  • プードル

主な太りやすい犬種

  • ウェルシュコーギー
  • キャバリアキングチャールズスパニエル
  • グレートピレニーズ
  • コッカースパニエル
  • ゴールデンレトリバー
  • シェットランドシープドッグ
  • シーズー
  • セントバーナード
  • ロングコートチワワ
  • ラブラドールレトリバー
  • ボストンテリア
  • フレンチブルドッグ
  • ブルドッグ
  • ビーグル
  • バーニーズマウンテンドッグ
  • バセットハウンド
  • パグ
  • ニューファンドランド
  • ダックスフンド

犬の肥満のまとめ

いかがでしたか。犬の肥満は寿命を縮める一つの大きな要因になりえます。愛犬の太るのをコントロールできるのは、飼い主さんの管理です。かわいい愛犬の命を守るべく、しっかりとした食事管理をしたり、運動管理して体重をコントロールしてあげるよにしてくださいね。

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