ヨークシャーテリアについてどれくらい知っていますか?性格や特徴や価格など幅広くご紹介します

by csptl
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ヨークシャテリアは一般の間で「ヨーキー」と呼ばれて親しまれています。ヨークシャテリアは、英国のヨークシャで19世紀に開発されたテリアタイプの小さな犬種です。当初は、衣料品工場のラットを捕まえるためのものでした。現在もヨークシャテリアの素質として番犬として飼う場合もあり、運動量も少なくて済むので年代問わず人気があります。

今回は「ヨークシャテリアについて性格や特徴や価格など」幅広くご紹介したいと思います。飼う前の参考にしてみてくださいね。

ヨークシャーテリアの犬種情報

ヨークシャテリアの犬種情報をまとめました。

  • ヨークシャテリアの愛称:ヨーキー
  • ヨークシャテリアの原産国:イングランド
  • ヨークシャテリアの寿命:13〜20年
  • ヨークシャテリアの体高:17センチ
  • ヨークシャテリアの毛色: ブラック&タン、 ブルー&タン、 ブラック&ゴールド、 ブルー&ゴールド
  • ヨークシャテリアの性格: 堂々としている、 聡明、 勇敢、 自信満々、 独立心が強い

ヨークシャーテリアの性格

ヨークシャーテリアの性格は甘える事がとても上手で、陽気な犬種です。

ヨークシャーテリアの体は小柄ですが、とても遊びも好きで、お散歩も毎日欠かさず行き、ドッグランなどで思いっきり遊ばせてあげましょう。

一人ぼっちになることが苦手な為か、ヨークシャーテリアは留守番が多いとストレスを感じてしまう子もいるようです。

遊びが大好きなヨークシャーテリアですが、テリア特有の気の強さも持っているため、しつけをしっかりとすることが必要となって来ます。可愛いからといって、甘やかさないようにしましょう。

ヨークシャテリアの特徴

ヨークシャーテリアの特徴の1つとして、その毛並みの美しさです。

ヨークシャーテリアの成長と共に変化をしていき、その美しい毛並みは動く宝石と呼ばれています。ヨークシャーテリアの美しい毛並みを維持する為には、ブラッシングが欠かせません。

ヨークシャーテリアの体が小さいので体調管理には気をつけしょう。関節などの病気に注意する必要はあります。

ヨークシャーテリアを飼う時の環境や注意点

ヨークシャーテリアの室内環境

ヨークシャーテリアはシングルコートで体も小さく、暑さ寒さにも弱いので、室温は20度から25度位を目安にしましょう。

ヨークシャーテリアの床環境

ヨークシャーテリアは体が小さい為、関節も弱く、滑って転んだりして骨折などの事故に充分注意しなければなりません。滑り止めマットやコルクマット等を利用して関節への負担を軽くしましょう。

ヨークシャーテリアの運動環境

ヨークシャーテリアの散歩にいく時には、夏場はアスファルトの照り返しややけどに注意し、できるだけ日中の散歩は避けるようにしましょう。ヨークシャーテリアの散歩に適した時間帯は、涼しい朝や夕方に行くようにするといいですね。また散歩時間はさほど長くなくても良くて、1日2回、10分から20分程度でよさそうです。

ヨークシャーテリアはみんなと遊ぶのも好きですが、しつけもしっかりとしましょう。

ヨークシャーテリアのしつけ

ヨークシャーテリアは頑固な面があり、自分の要求を通そうとする一面も持っているため、その要求をひとつひとつ聞いていたら、飼い主がリーダーでは無くなってしまいます。何かヨークシャーテリアが新しい事を要求をしてきたら、無視をして、リーダーである飼い主の指示の元に動かなければならないという事を徹底してしつけていきましょう。そのためにも普段から飼い主とヨークシャーテリアの間できちんとアイコンタクトを取り、時間を掛けて褒めてしつけを行うようにしましょう。

ヨークシャーテリアはブラッシングなどの体の手入れがとても重要になってきますので、どこを触られても唸ったりしないようにしつけをしていかなければなりません。

ヨークシャーテリアは最初から全身を触らせてはくれないでしょうから、少しずつ慣らして行くようにするといいでしょう。ヨークシャーテリアに人間の手はちっとも怖いものではないということを教えてください。最初は背中や胸などから、嫌がってもなで続けると、そのうちにウトウトとしてしまうようになるかもしれません。

ヨークシャーテリアは本来は吠える犬種ではありませんが、個体差があります。ヨークシャーテリアが噛み付いたり唸ったりしたときは、しっかりと叱りましょう。ヨークシャーテリアはいけないことはいけないと、そして良いことをしたときは大げさに褒めてあげるようにしてください。

ヨークシャーテリアの手入れ方法

ヨークシャーテリアのブラッシング方法

ヨークシャーテリアのきれいな毛並みを維持するためには、丁寧なブラッシングが重要になります。毛玉ができないように毎日のブラッシングを日課にしましょう。獣毛ブラシを使うととても毛並みはキレイになります。

ヨークシャーテリアの目の手入れの方法

ヨークシャーテリアの場合、毛が伸びて来ると、目に毛が入って目やにが出やすくなります。涙やけの原因にもなったりするので、湿った部分が不衛生にならないように気をつけましょう。また目に入るような毛は結んでおくと可愛さもアップします。

ヨークシャーテリアの掛かりやすい病気:①椎間板ヘルニア

ヨークシャーテリアは椎間板ヘルニアをおこしやすいと言われています。フローリングにはコルクマットや滑り止めマット等を敷き、腰への負担を軽くするようにしましょう。また肥満もいけないので、体重管理にも充分気をつけましょう。

歩き方がちょっと変になった、動けなくなった、などの場合にはすぐに獣医師に診てもらうようにしましょう。

ヨークシャーテリアの掛かりやすい病気:②膝蓋骨脱臼

生まれつき股関節あたりに異常がある先天性のものとジャンプなどのしすぎによる後天性のものに分けられます。先天性の場合にはできるだけ早い段階での処置を必要となりますがグレードによっても違うので、まずは獣医師に相談をしましょう。

関節の周りに負担が掛からないよう、ジャンプをさせたりソファから飛び降りさせたりしないようにしましょう。

ヨークシャ―テリアの子犬の頃の注意点

ヨークシャ―テリアは小型犬ですが、エネルギーに満ち溢れていて、部屋の中でも思いっきり遊びます。しかしその反面、テリア特有の気の強さもあるのでしっかりとしつけを行なって行く必要があります。ヨークシャ―テリアは甘やかさずにきちんとしつけをしていきましょう。

また、ヨークシャ―テリアは遊ぶ事が大好きですが、骨が弱くて、骨折や脱臼をしやすい犬種です。

普段から痛がる所はないか、ヨークシャ―テリアを充分に見ておきましょう。ヨークシャ―テリアに余り運動をさせすぎるのもいけないと思っておいてくださいね。

また犬種の特徴として、ヨークシャ―テリア毎日のブラッシングがとても大事になってきます。ヨークシャ―テリアの毛艶を保つ為にも欠かさないようにしましょう。

子犬期に気をつけたい病気とその予兆:膝蓋骨脱臼

ヨークシャ―テリアのような小型犬に多い病気ですが、先天的な形成異常で膝蓋骨は外れやすくなっている場合もあります。子犬の頃のワクチン接種の時に関節もしっかりと診てもらうと良いでしょう。後天的に関節に負担がかかってしまって発症する事もあります。成長期の子犬の骨は繊細でちょっと飛び降りたりたジャンプしたりすることで骨折をしてしまうこともあります。

ヨークシャ―テリアとの普段の生活には、十分注意しましょう。

ヨークシャ―テリアのシニア期に注意することや病気

ヨークシャ―テリアがシニアになってくると、心臓病になったり、関節などが弱ってきたりしますので、定期的に健康診断を行い、適度な運動にとどめるようにしましょう。

関節が弱いヨークシャーテリアは、シニアに入ると更に関節の調子を気に掛けておいた方が良いでしょう。部屋の中では階段などのちょっとの段差さえ負担になり、ヘルニアなどの原因になってしまうことがあります。コルクマット等を敷いて保護しておきましょう。

また、部屋の中で過ごす時間が増えて来るシニアの為に、ゆっくり休めるお部屋づくりをしてあげましょう。心臓病も併発しやすいので適温を心がけてください。

シニア期に気を付けたい病気とその予兆:①気管虚脱

ヨークシャ―テリアのような小型犬に多い病気で、咳や呼吸困難に繋がります。稀に心臓病から発症してしまうこともあり、肥満から気管を圧迫してしまっている場合もあります。

大きな咳が続くようなときには獣医師に相談しましょう。

シニア期に気を付けたい病気とその予兆:②急性膵炎

シニア(老犬)で雌犬に多いと言われていて、膵臓が炎症を起こしてしまう病気で、ヨークシャーテリアがシニア期になりやすい病気のひとつですが、太りすぎや高脂血症になっている場合は急性膵炎になる確率がもっと高くなると言われています。

重度になると嘔吐下痢などでぐったりとしてしまいます。最悪な場合、多臓器不全に陥ってしまう場合があります。

そうなったら体の小さいヨークシャーテリアはどんどん衰弱していってしまいますので早目に獣医師に診てもらうようにしましょう。

ヨークシャーテリアの価格帯

ヨークシャーテリアの価格は、15万から25万が相場です。

ヨークシャーテリアの子犬の方が高く、成犬になって行くに連れて値段が下がって行く傾向にあります。なるべく費用を抑えたい場合は、保護施設からの里親募集を探してみるのも一つの方法です。

その場合、譲り受ける事じたいは無償でワクチン接種代や譲渡までの医療費の一部負担、去勢、避妊手術代を負担するだけでいいようです。

ヨークシャーテリアの寿命

一般的にークシャーテリアの平均寿命はだいたい13~20年程度と言われています。個体差があるので一概には言えませんが、それ以上生きる子も珍しくありません。

ヨークシャーテリアのまとめ

他の犬種と比べて長生きをするヨークシャーテリアですが、食事の量、運動量等に気を配り、健康状態を常に良く観察しておく事がヨークシャーテリアの寿命を伸ばすコツだと思われます。また可愛すぎるヨークシャーテリアですが、テリア特有の気の強さを頭に置いてしつけをきちんと行いましょう。

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