猫のマイクロチップの義務化は必要・不要?愛ねこのために被災前に確認すべきことのまとめ

by csptl
0 comment

犬と異なり猫にはしつけという話は、あまりよく耳にしないのではないでしょうか。猫は指示しなくてもトイレはできるし、キレイ好きですよね。ニャーニャーずっと鳴くこともないですし、猫って本当に手がかからない動物だと思っている人も多いことでしょう。しかし、災害時などの緊急時には、猫にも被災する前に知っておくべき指示すべきことがたくさんあるのです。  今回はご紹介するのは、猫のマイクロチップの義務化は必要・不要?災害後にならないためのヒントをご紹介します。

猫のマイクロチップについて

「cat microchip」の画像検索結果

災害時だけでなく、飼い猫が迷子になったり、盗難、事故に遭遇したとき、身分証明の代わりになるのが、猫の皮下に装着するマイクロチップなのです。猫のIphoneを探す機能のようなものなのです。猫のマイクロチップに登録された15桁の数字を専用のリーダーで読み取ると、住所や飼い主などの情報がわかる仕組みとなっています。実は、リーダーは全国の動物保護センターや保健所、動物病院などに配備されているのです。意外に多くの人に知られていないと耳にします。

猫のマイクロチップのメリットとは?

「kitten microchip」の画像検索結果

大きな地震や嵐などの災害が起きたとき、愛猫がパニックを起こして、屋外に逃走する可能性があります。猫の迷子札には、身元確認には有効ですが、迷子になっている最中に痩せて外れてしまったり、がれきの中で取れてしまうことも少なくありません。しかしながら、マイクロチップは取れてしまうことはありません。なぜなら、猫の皮下に埋め込むようにされているからです。

猫のマイクロチップは先進国では義務化が進んでいる!

「cat microchip advantage」の画像検索結果

ヨーロッパなどの海外では、猫のマイクロチップの義務化が進んでいます。一方で、日本ではペット遺棄の防止にも繋がるため、法律でも装着が推奨されていますが、実際にはまだまだ装着率が低いのが現状です。あなたの愛猫にはマイクロチップをつけていますか。

ところが、東日本大震災の災害時に猫のマイクロチップを着けていたペットほど、すぐに早く飼い主の元に戻れたという傾向が高くなりました。結果として、猫のマイクロチップの認知度は飛躍的に上がっているのです。 事実、阪神・淡路大震災の兵庫県では、猫のマイクロチップの普及率が他のエリアと比較して高い傾向があります。着けているのとないとでは、飼い主さんの元へ戻る確率が大きく異なるのです。こうした背景から、日本でも復旧が進んでいます。

猫のマイクロチップの装着方法やいつごろから装着できるのか?

「kitten microchip」の画像検索結果

猫のマイクロチップは生後すぐに着用することができます。猫の生後約4週間頃から装着でききるのです。では、猫のマイクロチップはどのようなものなのでしょうか。猫のマイクロチップは、直径約2ミリ、長さ約12ミリのカプセル状のものです。これを背側頸部(猫の首の後ろ)に予防注射と同様の方法で埋め込むので、猫の体を傷つけることはありません。 猫が一度装着すると約30年は機能するといわれているので安心できます。また、去勢・避妊手術の際に一緒に行なっておくと、猫たちに怖い思いを2度させることがないのでオススメです。

猫のマイクロチップは嫌がったり、痛がったりするのか?

猫のマイクロチップ装着の際に特別なものを使いません。人間のように鎮痛剤や麻酔薬は使わないため、痛がることでしょう。ですから、二度と同じ痛みを感じないようにさせておくと良いでしょう。

猫のマイクロチップの装着のプロセス(動画)

猫が一見かわいそうにも見えますが、猫はこのようなプロセスを経てマイクロチップを装着します。

猫のマイクロチップの装着後に理解すべきこととは?

「cat microchip advantage」の画像検索結果

猫のマイクロチップは、装着後に飼い主と猫のデータを登録するようになります。登録用紙は装着した動物病院にあるので、記入及び手続きは動物病院の指示に従って行うのが一般的です。申込みから21週間で登録完了はがきが届きます。このはがきは住所変更などに必要ですので大切に保管しておくと良いでしょう。猫のマイクロチップの費用は、装着に数千円、登録料として1000円ほどかかります。これらのお金はあまり高くないので是非猫のマイクロチップをさせておく方が望ましいでしょう。エリアによって助成金が出る地域もありますので、お住まいの市町村で確認してみるとお金をセーブすることもできます。

猫のマイクロチップを装着するメリット

  • 災害時・脱走・迷子でもマイクロチップによって猫と再会しやすい
  • 最悪のシナリオの時でも、対応しやすい
  • 猫の体温などの状況の変化に気づきやすい
  • グローバルスタンダードな猫の対応ができる

猫のマイクロチップを装着するデメリット

関連画像

  • 猫がマイクロチップを装着することを嫌がったり痛がる
  • 個人情報が漏れる
  • レントゲンの撮影の妨げになる
  • マイクロチップのコスト負担
  • メーカーによって読み取りリーダーが機能しない場合がある

マイクロチップを装着した猫たち

では、実際にどのようにマイクロチップを装着した猫たちは、リーダーで読み取られるのでしょうか。下記にまとめてみました。猫たちみんな緊張気味ですね!

マイクロチップを装着した猫たちの検査方法①:緊張した様子

「catmicrochip」の画像検索結果

緊張したニャンコの表情ですね。

マイクロチップを装着した猫たちの検査方法②:目がまん丸

「catmicrochip」の画像検索結果

マイクロチップを装着した猫たちの検査方法③:早く終わってほしそう

「catmicrochip」の画像検索結果

終わりに

いかがでしたか。日本は災害の多い国一つですからヨーロッパ以上にマイクロチップを装着するメリットは大きいのではないかと感じます。もし猫のマイクロチップを装着していない場合、大切な愛猫を守る観点からも是非検討する意義はあるのではないでしょうか。

愛猫の万一の時に後悔しないためにも是非チェックしてみてくださいね↓↓↓

※画像をクリックするとAmazonで購入できます。

 

You may also like

Leave a Comment

You cannot copy content of this page