猫の一日|ベールに隠れた行動を追跡してみた結果

by csptl
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猫って本当に神秘的な動物ですよね。
自由気ままで何を考えているのかいまいちつかみどころが難しい動物。
そんな猫は一体どうやって一日を過ごしているのか気になりませんか。
今回は、猫の一日の行動や意味をまとめてみたいと思います。

猫の一日はどんな感じなのか?

だいたいこんな感じで私のところの猫は活動しているみたいです。

7:00 起床

8:00-9:00 食事・トイレ

昼寝や散歩やトレイなど

14:00 散歩・遊び・日向ぽっこ

睡眠

17:00 夕食

昼寝・遊び・毛縫い・まったり

22:00 遊びなど

23:00 就寝

羨ましいぐらい自由気ままでよく寝るんですね。

ところで、猫の一日にはどんな意味があるのか??

猫の一日|ネコはなぜ散歩するのか

外猫の場合は、猫の生ばりの中で狩りをしたり用を足したり昼寝をします。もし縄張りを荒らす可能性のあるものが侵入してきた場合は、猫の縄張りを守るため追い払います。そのために、猫は日々散歩していたりするのです。

ちなみに、室内の猫も同様です。室内の猫も家の中が縄張りとなります。したがって、同じルートを歩く傾向があるでしょう。ルートは決まっているようですが、少しずつ変化することもあります。

猫の一日|ネコは縄張りに目印をつけているのか

猫は自分の縄張りに目印をつける動物です。猫の額に両側、唇の両側、あごの下、肉球、生殖器からフェロモンを分泌しています。猫はそれをモノや相手に擦り付けているのです。社会的地位や安心感、警戒心、性的行動などの情報をお互いに交換しているのです。これらを猫の間のコミュニケーションに用いているのです。猫のフェロモンには尿も含まれ、自分の縄張りの主張にもつながっていると考えられています。

猫の一日|猫のオスと猫のメスで行動は変わるのか

野良猫の場合は、繁殖期以外はオスとメスの過ごし方に違いはありません。繁殖期になると、オスはメスを求めて広範囲を動き回りますが、メスはオスを待つ立場なのでオスのように動くことはないのが一般的です。飼い猫の場合で不妊治療をしている場合は、オスとメスでほとんど違いは生まれません。厳密に言うと、猫のオスの方が好奇心が旺盛な傾向があります。飼い主に対してよく遊ぶのはオスの方が多いと言われています。

猫の一日|猫は雨を予期できるのか

おそらく猫は雨を感じ取っていると思われますが、正確なところはわかっていません。しかし、猫を飼ってみると雨の日は、一日中家で寝ていることが多い傾向にあります。猫は体を濡れるのは嫌いますし、雨が降れば獲物となる動物も出てきません。むしろ、そうした場合寝ている場合の方が猫はメリットがありと感じて取っているのかもしれません。だから、猫は雨がふると眠り続けるのではないでしょうか。

猫の一日|猫の喧嘩はよく目にするが、勝敗ってあるの?

猫同士の喧嘩はよく目にしますよね。猫は、勝っても、負けても、怪我をする可能性が高いので、関係性の悪い猫にあってもお互い目を合わせようとはしません。なぜなら、猫は意識的に喧嘩を避けたいからです。ところが、猫同士で目があってしまった場合は、喧嘩モードへとシフトしてしまいます。しかし、猫の本音は喧嘩を避けたいので、まずは毛を逆立て体を大きく見せようとします。これにより相手が逃げてくれることを願っているかと思われますが、逃げなければ猫の喧嘩が始まります。猫の喧嘩は何度か取っ組み合いをして、勝てそうにないとわかると、勝てそうにない猫は耳をぴったりと後ろにくっつけてうずくまり抵抗しなくなります。相手がそうした状況になると、勝者の猫もそれ以上の攻撃はしなくなります。

猫の一日/猫は留守番中に何をしているのか

猫の一日|検証①部屋が暗くなった時

猫は部屋が暗くなっても問題なく行動ができた。例えば、携帯などで呼びかけるとスイスイとこちらに方に普通に歩いてこれた。

猫の一日|検証②猫に声をかけてみると

自分が携帯に向かって猫に話すと、カメラスピーカーから猫の声が「にゃー」っと聞こえてきた。距離が離れていても、猫は声を認識することができ、コミュニケーションがとれる。

猫の一日|検証③猫ホイホイを使ってみると

最近の話題の猫ホイホイだが、テープで作ると、外出中に猫は輪の中に入っていた。

猫の一日|検証④おやつを出してみると

遠隔でおやつを出してみると、おやつを食べていた。
暗くても食欲に変化はないようでよく食べている。

ネコの一日|猫は留守番中寂しいのか?

日本では古くから猫は家につくと言われています。一般的には、猫は留守番中家に置いておいて構わないと考えられます。しかし、猫のライフスタイルや人間のライフスタイルの変化などで、猫にマッチした関係で外出時に連れ出すのか連れ出さないのかを判断するのがベストかといえます。例えば、旅行などの長期の留守番などでは連れて行くかどうか慎重に判断しなければいけません。高齢の猫の場合は、環境の変化に弱く大きなストレスを感じてしまうことでしょう。一方で、環境の変化に強い若い猫の場合は、比較的順応性が高いので留守中に家に置いても構わないといえるのではないでしょうか。このようにケースバイケースなのです。

猫の一日|猫は暇だと感じることはあるのか

動物は暇だと感じることは癒しや幸福だと言えます。お腹も空いていない、敵もいない、それは暇であると同時に幸せなことだからです。暇なことを退屈だと思うは、人間が賢すぎるからだと考えられます。動物たちの傾向を見ていると暇だということは幸福なことだと言えます。

猫の一日のまとめ

今回は猫の一日の行動とその意味について追跡したり深掘りしてみました。猫の一日を完全に把握するのは難しいかと思いますが、猫はのどかな時間の流れの中で自由気ままに本能的に生活しているのだということがわかったかと思います。

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