猫は健康な若い猫でも1日の3分の2は寝て過ごすと言われています。猫は高齢になるほどうずくまることが増えるようになります。しかし、猫が抱こうとすると嫌がったり、いつも好むことに見向きもしない場合は病気の懸念が疑われます。今回はなぜ猫がじっとうずくまるのかをご紹介したいと思います。
猫がうずくまるのは病気の可能性あり!?
猫がうずくまる理由は、病気の可能性が疑われます。以下の変化は猫が病気になっている可能性が疑われます。例えば、猫の毛づくろいをせずに毛づやが悪くなります。猫は体を撫でても、名前を読んでも反応が悪くなったりします。テーブルの下などに潜り込む場合も考えらます。
他にも、好きなおもちゃや食べ物を知らんぷりするようになることってありませんか。時間が過ぎるごとに元気が無くなっていたりします。猫の今までのうずくまるパターンと比較すると行動の変化が見受けられます。そのようなケースの場合は、猫を動物病院に連れて行くことを推奨します。
猫のうずくまる理由は病気が原因の可能性あり
猫のうずくまる場合には、懸念される病気がありえます。
- 猫がうずくまる病気:①糖尿病
- 猫がうずくまる病気:②感染症
- 猫がうずくまる病気:③心臓病
- 猫がうずくまる病気:④打撲骨折
- 猫がうずくまる病気:⑤泌尿器の病気(尿毒症など)
- 猫がうずくまる病気:⑥肥満
- 猫がうずくまる病気:⑦中毒
- 猫がうずくまる病気:⑧肝臓の病気(脂肪肝、担管肝炎症候群など)
- 猫がうずくまる病気:⑨リンパ腫、骨髄性腫瘍など
- 猫がうずくまる病気:⑩ストレス
猫がうずくまるのは、そもそもよく寝て過ごすから
猫は1日の3分の2を寝て過ごします。10歳以上の高齢の猫になると、猫の活力がなくなるため1日20時間以上うとうとしているのがよくあるケースです。ですので、猫がうずくまるのは自然なことだと認識する必要があります。
しかし、「読んでも返事しない」、「撫でても反応が鈍いことや気持ち良さそうな顔をしない」、「物陰に隠れてうずくまっている」など、様子がいつもとちがうようなら体に異変が起きている可能性があります。そんな時には、「食欲がなくなった」、「頻繁に吐く」、「触ると嫌がる」など他の面でも猫の様子に変化があるかどうか確認してください。
猫のうずくまるのが長すぎる!?様子に変化がある場合
猫のうずくまりや猫の様子に変化がある場合は、病気の可能性が考えられます。猫は寒さに弱い動物です。気温が高いところや寒いところに行くとうずくまる習性がありえます。そのようなケースの場合は、猫のいる環境でエアコンなどで温度調節してあげてください。そして、しばらく猫の様子に変化があるか確認してくださいね。
それでも猫の状態が変わらないケースは、動物病院で獣医さんに相談すると良いでしょう。
猫のうずくまりと動物病院へ行く前のポイント
猫のうずくまる場合の行動や特徴の変化をまとめました。該当する場合は、動物病院で獣医さんに相談すると良いでしょう。
- 猫のうずくまる:猫をさわると嫌がる顔するのか
- 猫のうずくまる:猫の呼吸の状態が変わっているのか
- 猫のうずくまる:猫のウンチやおしっこはいつもと違うか
- 猫のうずくまる:猫の体温がないか。熱があるかどうか。
- 猫のうずくまる:猫の体重が落ちていないか
- 猫のうずくまる:猫の口の中が青くなっていないか
- 猫のうずくまる:猫の食欲が落ちていないか
- 猫のうずくまる:突然猫が吐いたりしていないか
体が痛いために、猫が動かない可能性も考えられます。猫が体を触られて嫌がったり、外傷や、外傷をおったことにより内臓が破裂していたりすることも懸念されます。その場合は、猫の体勢のままで動物病院で獣医さんに相談してください。
猫のうずくまりのまとめ
いかがでしたか。猫はよく寝る生き物なのでうずくまりは自然の行動です。ただし、状況によっては猫を動物病院に連れて行く必要があります。もし該当する場合は、すぐに獣医さんに相談すると良いでしょう。猫のしぐさから猫の病気や状態を確信していたわってくださいね。