愛犬との思い出を彩る!茨城のフォトスポット&おでかけガイド

by csptl
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茨城県といえば、首都圏からのアクセスの良さと自然の豊かさを兼ね備えたエリアとして知られています。広大な平野部や名勝地の数々が点在しており、太平洋に面した海岸線では壮大な水平線が広がり、一方で県北には深い山間部も。さらに歴史ある神社仏閣や近代的な観光スポットまであり、バラエティに富んだロケーションが魅力です。
「愛犬と一緒に写真を撮りたいけれど、具体的にどこがいいの?」と悩んでいる方も少なくないはず。本記事では、犬連れで楽しめる茨城県内の撮影スポットを中心に、季節ごとの見どころや撮影のコツ、さらには周辺のカフェ情報なども交えながらわかりやすく解説します。読み終わるころには、「次のお休みはここに行ってみたい!」ときっとワクワクしていただけるはずですよ。


1.茨城県の魅力:都市部と自然が共存する多彩なロケーション

1-1.首都圏からのアクセスの良さ

茨城県は東京や千葉、埼玉などの首都圏から高速道路や鉄道を利用して比較的簡単にアクセスできる点が大きな魅力。高速バスも充実しており、車がない人でも犬をキャリーバッグに入れて移動することが可能です(ただし公共交通機関の利用規定を事前に確認してください)。
特に県南部や沿岸部は平坦な地形が広がっていて、ドライブしながら観光を楽しむのにも適したエリア。渋滞が少なめな時間帯を狙えば、愛犬とストレスなく移動できるでしょう。

1-2.四季折々の景観

茨城といえば「ネモフィラの丘」として一躍有名になった国営ひたち海浜公園をはじめ、梅や桜、コスモスなど季節の花が美しく咲き誇るスポットが多数存在します。さらに海や山、湖などバラエティ豊かな自然風景を楽しめるので、カメラを構える機会も増えるはず。
春には花畑と愛犬の組み合わせ、夏には涼やかな海辺、秋には紅葉や黄金色の田園風景、冬には澄んだ空気の中でクリアな写真が撮れると、一年を通じて撮影ポイントが尽きません。愛犬の毛色や表情、季節の色合いがマッチしたときの写真は、一生モノの思い出になるでしょう。

1-3.ペットフレンドリーな施設も増加

近年は犬連れでのお出かけ需要が高まっており、茨城県でもカフェや商業施設、宿泊施設などで犬同伴を歓迎する動きが広がっています。ドッグランを併設した公園やレジャー施設も点在し、初めての場所でも愛犬がリラックスしやすい環境が整備されつつあるのは嬉しいところ。
ただし、施設によっては「カートインのみOK」「テラス席のみOK」「ドッグラン利用には登録が必要」などルールが異なる場合があります。トラブルを避けるためにも、事前にWebサイトや電話で確認をとることをおすすめします。


2.犬と写真が撮れるおすすめスポット

2-1.国営ひたち海浜公園(ひたちなか市)

茨城の代表的観光地として全国的に有名な「国営ひたち海浜公園」は、ネモフィラやコキアなどの花々が四季を彩る絶景スポットです。愛犬を連れての入園が可能(一部エリアを除く)で、広大な敷地の中を散歩しながら撮影を楽しむことができます。
春はネモフィラの青い丘、秋は赤く染まるコキアの風景が特に人気ですが、季節によっては非常に混雑するため、早朝や平日を狙うといいでしょう。ドッグランも園内に設置されており、自由に走り回る愛犬の自然な表情をカメラに収めるのも一興。駐車場や公園内は比較的広々としているため、人ごみを避けながらゆったり写真を撮れるのも魅力です。

2-2.大洗海岸(大洗町)

太平洋に面する茨城の海岸線の中でも、大洗海岸は特に美しい日の出スポットとして知られています。広大な水平線から昇る朝日と、潮騒をバックに愛犬との写真を撮れば、ドラマチックな一枚に仕上がること間違いなし。
また、岩礁が点在する場所もあり、波しぶきがダイナミックなショットを演出してくれます。海辺での撮影は足場が滑りやすい上に、愛犬が潮を舐めたり砂を食べたりする可能性があるため、十分注意してください。犬が苦手な方や小さな子どもも多く訪れる場所なので、常にリードは短く持ち、排泄物の後始末を忘れずに。

2-3.筑波山(つくば市)

関東平野にそびえる筑波山は、山頂からの絶景やケーブルカー・ロープウェイなどの乗り物が楽しめる観光地として人気。愛犬をケージやバッグに入れればロープウェイに同乗できる場合もあるので、標高877mからのパノラマ風景を背景に写真を撮るチャンスです。
山頂には展望台や社殿があり、晴れた日には富士山を望むことも。愛犬が高い場所を苦手にしていたり、混雑が予想される場合は、無理のない範囲でロープウェイやハイキングコースを利用しましょう。山道は勾配がきついところや足元が不安定な箇所があるため、抱っこやスリングなどを活用するのも手です。

2-4.偕楽園(水戸市)

日本三名園のひとつに数えられる偕楽園。特に梅の季節には多くの観光客でにぎわい、その美しさはまさに圧巻です。園内は広く、季節ごとに異なる花木が楽しめるので、散策しながら愛犬との写真を撮るだけで絵になるスポットが満載。
ただし、犬の入園にあたってはリードの着用を始め、糞尿の始末や花壇への立ち入り禁止など、守るべきマナーがあります。梅まつりのシーズンは大変混雑するため、愛犬がストレスを感じないよう、早朝や平日の比較的空いている時間帯を選ぶと良いでしょう。

2-5.笠間芸術の森公園(笠間市)

陶芸の町として知られる笠間には、美術館や工芸館が集まり芸術的な雰囲気が漂います。その中でも笠間芸術の森公園は、広大な芝生とアート作品が点在する大人も子どもも楽しめる観光スポット。愛犬との散歩にもうってつけで、青空と緑の広がる芝生でのんびり撮影を楽しめます。
公園内にはカフェやレストラン、陶芸体験ができる施設などがあり、周辺にはドッグカフェやテラス席OKの飲食店も点在。アート作品を背景に愛犬と一緒に写真を撮れば、ちょっとおしゃれで上質な雰囲気が演出できるでしょう。


3.季節ごとの撮影アイデア

3-1.春:花と愛犬のコラボレーション

茨城は春の花名所が多く、先ほどご紹介した国営ひたち海浜公園のネモフィラや、偕楽園の梅以外にも、牛久シャトーのバラ園や各地の桜の名所などが点在。色とりどりの花と愛犬が一緒に映る写真は、SNS映えもバッチリ。
ただし、花が密集している場所へ犬を入れたり踏み荒らしたりしないように注意しましょう。また、花粉症の人や犬によっては、外来花粉や植物にアレルギー反応が出る場合もあるため、様子を見ながら撮影時間を調整してください。

3-2.夏:水辺や海辺で爽やかなショット

夏は気温が上昇するため、涼しげなロケーションを選ぶと犬の負担も減らせます。海辺や川沿い、公園の噴水など、水がある場所での撮影は夏ならではの魅力にあふれています。大洗海岸や那珂川、涸沼(ひぬま)周辺なども検討してみてください。
日差しが強い日中はアスファルトの表面温度が非常に高くなり、犬の肉球を火傷させてしまう恐れも。朝夕の比較的涼しい時間帯を選び、水分補給や休憩をこまめに挟みつつ撮影を楽しむと良いでしょう。

3-3.秋:紅葉やコスモス

茨城の山間部や公園でも紅葉が楽しめるスポットが多数。特に県北エリアの袋田の滝や竜神峡、奥久慈などでは、山々が色づく光景が広がり、ダイナミックな紅葉写真が撮れます。愛犬と紅葉のコラボは秋の風情を詰め込んだ一枚に。
また、コスモスが見頃を迎える季節には、各地のコスモス畑でピンクや白の可憐な花が一面に広がります。背景が優しい色合いになるため、愛犬のキュートさが際立つ写真を撮りやすいです。

3-4.冬:澄んだ空気の中でクリアな撮影

冬の茨城は冷え込む日が多いものの、空気が乾燥している分、晴れた日の写真はクッキリとした色合いで撮れるというメリットがあります。海辺での日の出撮影や、霞ヶ浦や北浦、利根川沿いなどで朝焼けや夕焼けと愛犬を合わせるのもロマンチック。
寒い時期は犬の体温管理に注意が必要です。短時間の撮影で切り上げたり、服やブランケットを用意するなど、防寒対策をしっかり行いましょう。茨城各地でイルミネーションイベントも増えているので、夜間のライトアップと愛犬を写すのもいいですが、暗所ではシャッタースピードが落ちるため、カメラぶれ対策をお忘れなく。


4.愛犬と楽しめるカフェ・レストラン情報

4-1.県内のドッグカフェやテラス席OKの飲食店

茨城県内には、犬連れでも入店可能なカフェやレストランが点在しています。特に観光地周辺や、公園の近くにある店舗はドッグフレンドリーなことが多いので、撮影の合間に休憩がてら立ち寄ってみましょう。
テラス席のみ犬OKの店舗が多いものの、室内同伴可のドッグカフェも増えつつあります。SNSやグルメサイトで「茨城 ドッグカフェ」「茨城 ペット可 レストラン」などのキーワードで検索すれば最新情報を得やすいです。マナーを守って利用することで、こうしたお店がさらに増えることにつながります。

4-2.周辺施設でのお買い物や観光も

愛犬との撮影を楽しんだあとは、周辺の道の駅や地元の商店街で名産品をチェックするのもおすすめ。茨城は農産物が豊富で、新鮮な野菜や果物、海産物なども手に入りやすいのが魅力です。
ショッピングモールやアウトレットパークにはペット同伴エリアを設定しているところもあるので、ドライブがてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。ただし、大型商業施設は時間帯によって混雑しやすいです。犬がびっくりして走り出したりしないよう、リードを短く持ち慎重に行動してください。


5.撮影時の基本マナー&テクニック

5-1.リード着用と排泄物の処理を徹底

どんなに広い場所でも、公共エリアでのノーリードは原則禁止されています。犬が突然走り出して周囲に迷惑や危険を及ぼす可能性を考慮し、常にリードをしっかり握りましょう。特に人気観光地では、犬が苦手な人も多く訪れます。
また、撮影に集中しすぎて、排泄物の処理を見落とさないように注意。清潔な環境を保つことが、他の犬連れや観光客にとっても大切なマナーです。

5-2.周囲への配慮

愛犬を可愛く撮りたいあまり、他の観光客や景観を邪魔してしまうことは避けたいところ。特に花畑や神社仏閣、狭い通路などでは、長時間その場所を占有しないように心がけてください。
また、人が多い場所では犬が緊張して思わぬ行動をとることも。混雑時には抱っこやカートを活用し、周りへの迷惑を最小限に抑えながら撮影を行いましょう。

5-3.愛犬のコンディションを最優先

遠出や長時間の撮影で愛犬に負担がかかる可能性があります。天候や体調を見極め、こまめに休憩や水分補給を行うことで、愛犬のストレスや体調不良を防ぎましょう。暑さや寒さに敏感な犬種は特に注意が必要です。
また、撮影時間が長引くと愛犬も飽きてしまい、思うようにポーズをとってくれないことも。短い時間に集中して撮影し、あとは散歩や遊びの時間に充てるなど、メリハリをつけると良いでしょう。

5-4.撮影テクニック:自然光とローアングル

外での撮影では自然光が何より大切。フラッシュ撮影は犬の目を刺激しやすく、毛並みの質感も生かしにくいので、なるべく日中の自然光を活用しましょう。朝や夕方の斜光は陰影が柔らかく、愛犬の表情や背景を美しく写せるチャンスです。
また、犬の目線または少し下の位置からカメラを構えることで、愛犬が主役として映える写真が撮りやすくなります。おやつやおもちゃで目線を誘導して、思い出に残る一瞬を逃さないように心がけてください。


6.撮った写真を活かす楽しみ方

6-1.フォトブックやアルバムで形に残す

スマホやデジタルカメラに溜まっている写真を、整理も兼ねてフォトブックやアルバムにまとめてみるのはいかがでしょうか。近年はオンラインでデザイン作業ができるサービスが充実しており、手軽におしゃれな一冊を作れます。
旅行や季節ごとにテーマを決めて作成すれば、愛犬の成長や家族の思い出を時系列で振り返ることができます。普段はデータで管理している方も、実際に手にとって見返せるアルバムがあると、また違った感動を味わえるでしょう。

6-2.SNSやブログで共有

インスタグラムやツイッターなど、SNSで写真を共有すれば、茨城県内のほかの撮影スポット情報を得られたり、同じ趣味を持つ愛犬家との交流が生まれたりすることもあります。ハッシュタグを活用し、「#茨城犬とお出かけ」「#愛犬と撮影スポット」などで投稿を探すと新たな発見も。
ただし、公共の場で撮った写真に他の人が写りこんでいる場合は、プライバシーに配慮し、許可をとるか顔がわからないように加工するなどの対応を行いましょう。

6-3.プロカメラマンの撮影も検討

「もうワンランク上のクオリティで写真を残したい」「家族写真も一緒にきちんと撮りたい」という方は、ペット専門のフォトグラファーや出張撮影サービスを利用するのも手段の一つ。茨城県内にも、愛犬の魅力を最大限に引き出してくれるカメラマンが増えています。
プロの手にかかれば、背景の選び方やポージングなど普段は思いつかないアイデアで写真を撮ってもらえるため、特別な記念日やイベントでの思い出づくりとして活用してみてはいかがでしょうか。


7.まとめ

首都圏からアクセスしやすく、海や山、花畑など多彩なロケーションが広がる茨城県は、犬との写真撮影を楽しむには絶好のエリア。国営ひたち海浜公園のような有名スポットから地元民しか知らない隠れた絶景ポイントまで、バラエティに富んだ背景を活かして愛犬の可愛い姿をカメラに収めてみてください。
撮影を楽しむ際は、リードの着用や排泄物の処理など基本的なマナーを守り、周囲に配慮しつつ愛犬の体調を第一に考えることが大切。そうすれば、より多くの場所で犬連れを歓迎してもらえる空気が広がり、茨城の魅力もますます堪能できるはずです。

美しい自然と歴史ある街並み、充実した施設がそろう茨城なら、愛犬との思い出に残る写真がきっと撮れるでしょう。もし本格的なフォトプランを検討される際には、写真依頼の際には弊社に声をかけてみてくださいね。

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