猫を飼っていると猫がバタバタ走るのに疑問を持ったことってありませんか？突然猫が部屋でレースをしたり、自由に走り回ってバタバタすることがあるかと思います。猫には他の動物に気付いたのか、幽霊が見えるのか、など幾つか猫なりの理由があることでしょう。今回はそこで、なぜ猫はバタバタと走るのか？をご紹介します。
猫の運動能力が高いのを知っていますか？
猫が素晴らしい瞬発力を発揮できるのは、猫の手足のおかげです。また、猫の運動能力がとてつもないのは、猫の跳躍力は速度に換算すると時速５０キロにも達するからです。しかし、猫は短距離走を得意とし、長距離をバタバタ走るのを苦手としています。約数秒間しか猫のバタバタ走りが持たないため、獲物を追っても、長い距離をバタバタ走り続けることは難しいのです。
猫はバタバタ走ることも得意だが、忍足も得意！？
手足の裏にある被毛のない柔らかい部分で、猫は唯一ここから汗をかきます。猫の汗は滑り止めとして役立つと言われています。猫の手には大きな掌部と、各指に５つの足趾、足首のように見える位置に手根骨があります。猫の足には大きな掌肉球と４つの足趾があります。
猫の肉球を覆っている粗い皮膚は1.2mmもの厚みがあり丈夫なので、砂利道を走っても傷つくことはないです。また、猫の被毛がないために、滑りやすい平面でも摩擦によりしっかり走れ得ます。
猫はクッションのような役割も果たすため、猫はバタバタ走るだけでなく、忍足で足音なく獲物に近づくことができるのです。
猫の尻尾はバタバタ走るときバランスを取っている！？
猫の尻尾は生まれつき短いケースもあります。猫の中には、先が折れ曲がっていたり、くるくると曲がってポンポンのように見えたり、マンクスのように尻尾のない品種もあって、猫も様々な個性を持っています。
猫の尻尾はバタバタ走るとき、細い道を通るときなど、尻尾で体のバランスを取りながら走っています。ただし、尻尾が必ず必要かというとそうではないと考えられます。なぜなら、尻尾の短い猫も巧みに運動するからです。
猫はなぜバタバタ走るのか？
猫はネコ科の動物です。そもそも、野生の猫は狩りを得意としていました。猫は昔からバタバタ走れるのは、スピードがなければ狩りができず生き残れなかったからだと考えられます。そのため、猫がバタバタ走れるのは、ハンターとしてのスキルを満たすために磨かれたものだと考えられます。ですから、とりわけ重要な走る速さ、反応速度、経験値を猫は磨いてきました。
猫が突然走るケースは猫の運動会というケースも考えられます。詳しくはこちらをチェックしてみてくださいね！
猫が運動不足にならないように、バタバタ走らせ運動させることも大切
猫が一日中寝ていたらん運動が必要です。多くのでデブ猫にはパターンがあります。一日中ゴロゴロしているケースが多いのです。猫が運動するには、広い空間は必要ありません。狭くても障害物があったり、高低差があったりする場所の方が猫の遊び心を刺激するのです。
ボックスを積み上げたり、はしごを置いたり、本棚の上などに上がれるようにしたり、色々と工夫してみると良いでしょう。市販のアスレチック器具なども出ていますが、日曜大工で手作りしてあげるのも安上がりで楽しいものとなるでしょう。
猫がバタバタ走るのは魅力的！
やっぱり猫のバタバタ走る速度は早いですね！狭いところでも簡単に入れるのは羨ましい限りですね！
猫のバタバタ・終わりに
いかがでしたか。突然バタバタ走る猫の身体能力は実は凄まじいのです。家にばかりいて、運動する機会が減ると、猫が太ってしまうことも多いです。そうならないためにも、飼い主さんは猫のバタバタ走るのを優しく見守るのが望ましいのではと思います。
