猫の好む場所と温度を知っていますか?

by csptl
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室内飼いの猫にとっては家が生活のすべてとなります。限られた空間で愛猫が快適に暮らせるようにするためには、色々と工夫が大切です。今回はその中で、愛猫が好む場所と温度について詳しくご紹介したいと思います。

快適な場所に安心できる寝床を猫に用意してあげていますか?

野生時代の猫は、獲物を狩るためになわばりを確保する必要がありました。現代の猫も野生の時の強い縄張り意識が意識が残っています。家の猫の場合、なわばりは家となります。猫が家に強い愛着を示すのは、家が縄張りだからなのです。

そもそも野生の猫が好む場所とは

猫の祖先は敵に見つかりにくい木の空洞や茂みのくぼみを寝床にしていました。したがって、狭いところを好むのは野生時代の名残ともいえます。また、猫の好きな場所は、木の上など高いところが安心できる場所です。

高い場所がなぜ猫にとって居心地がいいのかというと、まわりを見渡せるため安心のできる場所なのです。

猫にとって快適な場所の作り方とは

猫にとって快適な場所を作るためのコツをご紹介します。

猫にとって快適な場所の作り方:①猫専用の場所を作る

猫は縄張りを重視する動物です。多頭場合などの場合は、特にここの縄張りが設けられていないケースがあります。ですので、どんな場合も個別の猫の場所を確保してあげるようにしてください。

猫にとって快適な場所の作り方:②猫のいる場所の室温に注意する

猫のためにも、室温と湿度を管理してあげてください。猫が過ごしやすい温度を用意してあげるとよいでしょう。

猫にとって快適な場所の作り方:③猫のお気に入りの玩具や道具を置いてあげる

猫が気に入っているも玩具や道具があるかと思います。猫のいる場所の側に意識的に置いてあげるようにしてください。

猫にとって快適な室温とは?冬場と夏場の温度調節が鍵!?

猫の祖先であるリビア猫は、砂漠出身です。このため、猫は寒さが大の苦手なのです。一方で、猫は暑さには強いと言われています。ただし、注意すべきことは、猫は高温多湿の日本の夏は例外だという点です。冬場はもちろん、夏場も飼い主さんが湿度と温度を猫のために調整してあげる必要があります。

猫の基礎体温は、38度台が一般的です。人間と比較すると高めを推移しています。ですので、猫が心地いいと感じる温度も人間より高いので、冷えすぎで愛猫の体に負担がかかってしまわないように注意してくださいね。

猫に温度を調整できる環境を作っていますか?

部屋の中に暖かい場所と冷えた場所を作るなど、猫が自分で温度を調整できるような環境があると望ましいでしょう。広い家ならば、猫が部屋を移動できるようにドアを開けておくと良いでしょう。他にも、猫のためにフローリングやマットの場所を作るなど工夫すると良いでしょう。

猫のひんやりグッズとあったかグッズのご紹介

猫のためのひんやりラウンドマット

メッシュ生地とパイル生地を使用した爽やかな夏用のペットベッドです。インテリアともマッチするかも。

猫や犬用のあったかベッド

犬や猫のペット用のぐっすり眠るふんわりベッドマットクッションです。置いたらすぐに乗っちゃうほど、ペットに愛されているベッドです。写真の犬は本文とは関係ございません。

猫のあったかグッズ

あったかマットソフトは猫にとって大変便利商品です。ピンクの面は高温で、裏返して緑の面にすれば中低温度で調整できる便利アイテムです。リバーシブルタイプなので、温度調整や異常発熱防止機能もあり大変便利かつ安全性にも優れています。

 猫のための室内の工夫のまとめ:夏と冬

猫のための室内環境をまとめておきます。夏と冬はとりわけ環境に気を使う必要があるので愛猫のためにも管理してあげてください。

猫の夏の室内環境のまとめ

猫の夏の室内環境:①エアコンは、28度から30度まで。除湿モードが望ましい

猫の夏の室内環境:②エアコンが猫に直接当たらない場所にベットを用意してあげてください

猫の夏の室内環境:③移動できるようにドアは少し開けてください

猫の夏の室内環境:④カーテンを締め、直射日光を遮断してください

猫の冬の室内環境のまとめ

猫の冬の室内環境:①エアコンは25度前後が猫にとってベスト

猫の冬の室内環境:②暖かい場所にトイレを設置する。エアコンの近くなど。

猫の冬の室内環境:③フローリングマットがある場所を用意する

猫の冬の室内環境:④加湿器があると望ましい

猫の冬の室内環境:⑤日光浴ができる場所を作る

猫の好む温度と場所のまとめ

皆さんの家の猫は、夏場や冬場の気温調整を適切に管理されていましたか。もしされていないようであれば、愛猫の体調を崩す恐れがあるので適切に管理してあげてくださいね。

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