猫はものを触ることはできないけれど、猫の手足はかなり器用なことを知っていますか?猫の肉球としなやかな体のおかげで、猫は静かに獲物に近寄り、跳びつくこともできます。これらは猫の手足の使い方が上手なことが大きな理由として挙げられます。そこで今回は、猫の手足の使い方のまとめご紹介します。猫の手足はこんなにバリエーションが豊富なのです!
猫は長い手足を器用に使う!?
猫は闘う時にも、いたずらの時にも猫の手足は大活躍しています。具体的な猫の長い手足を活用するケースをまとめてご紹介したいと思います。
猫の長い手足の使い方1:鋭いねこパンチ
鋭い爪がういた手は強力な武器となります。大きく振りかざしたら目にも止まらぬ速さでパシっと殴ります。ただし、相手が親しい人のケースでは、爪を隠して手加減します。
猫の長い手足の使い方2:ねこが手を突っ張る
抱っこの状態で嫌なことをされそうになったら、手を突っ張れそうになったら、猫は手を突っ張って防御します。じゃれ合いで相手に抱きつかれた時にも突っ張ります。
猫の長い手足の使い方3:ねこのモミモミ
赤ちゃんがおっぱいを吸う時の行動が、大人になっても残るためと言われています。安心している時や、甘えたい気分の時についつい手がにぎにぎします。猫は一緒にゴロゴロと喉を鳴らして来るパターンが多いです。
猫の長い手足の使い方4:ねこの爪研ぎ
武器である手の爪をきれいに保つための行動です。爪切りをしてあっても、やめることはありません。猫の爪とぎや材や横置き、縦置きには好みがあり、大抵決まった場所でします。
猫の長い手足の使い方5:ねこの顔を洗う
特に食後、ぺろぺろときれいにした手で顔をこすって汚れを落とします。顔は敏感で湿度を感じやすいためか、ねこが顔を洗うと雨と諺にもなっていますよね。ストレスを感じた時にも行う仕草です。
猫の長い手足の使い方6:目を覆う
物事がおこっているわけでなく、寝ている時に目を閉じていてもまぶしいからするしぐさです。キュッとすぽめた手で目を覆う姿は可愛く、この猫の仕草フェチも多いのではないでしょうか?
猫の長い手足の使い方7:手足を伸ばす
かがんでご飯を食べた後や、寝て起きたときに手足をほぐすためによく使う行動です。特に手を伸ばした仕草は、ねこの体のしなやかさがよく現れます。
猫の長い手足の使い方8:猫キック
手で相手をつかみついて、足でがしがしっとキックをします。じゃれ合いではなく、本気の時に猫は猫キックを出します。人の足や腕にされると結構痛いです・・・
猫の長い手足の使い方9:頭をかく
頭の後ろや首筋など、手の届かないところがかゆい時には、器用に足を使ってカキカキします。あまりにも頻繁にするようならのみがいるケースがあるので注意が必要です。
猫の長い手足の使い方・終わりに
いかがでしたか。猫の長い手足を上手に利用していろんな場面で活用します。ある時はパンチしたり、ある時ではキックしたり、おっぱいをモミモミしたりなど数え上げたらきりがありません。一つ一つの行動がとても愛らしく、飼い主さんを魅了してしまう一つの理由なのでしょう!