犬は人間のように恋をするのか?愛犬の恋愛事情を中心にご紹介します

by csptl
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愛犬が、散歩や公園などで出会った犬に恋をしてしまったなんてことありませんか?犬の恋って本当にあると思いますか?犬の恋愛事情は人間よりも動物が故に野生的な部分が多いかと思います。今回はそんな犬の恋愛事情に関して深掘りしたいと思います。

愛犬が恋をしているかもしれない!?

犬同士で会えて楽しい犬はいる

相性やフィーリングの合う犬や仲良くなれそうなタイプはいても、犬には恋心とか片思いという感情は生まれないと言われています。しかし、厳密に言うと、異性や同性を問わず、好き嫌いはあります。

愛犬はどのように相手への好みを表現しているのか

犬はすれ違う犬の歩き方や耳の動き、尻尾の動きや目などから相手の性格や気分をいち早く察知し、友好的に振舞うべきなのか、威嚇すべきなのかを判断しています。

人間との恋愛感とはかなり異なる

野生化している動物には、恋愛感情で繁殖相手を選ぶ余裕がありません。縄張りの中に発情期(ヒート)の相手がいると、恋愛関係との関係性はなく、後尾し、一頭でも多くの子孫を残そうと本能的にします。

この原理は犬でも同様です。つまり、犬にとっては、ドッグショーのチャンピオン犬であろうと血統犬であろうと関係なく、迷子になった野良犬も繁殖相手のとしての魅力は同じなのです。人間のような「見た目」や「経済力」や「ステータス」などに魅力を全く感じないので価値観は大きく異なるものだと言えるのではないでしょうか。

犬が好きにはなるのはどういう傾向やタイプが多いのか?

犬にとって同性でも異性でも好きなタイプは存在します。恋愛感情はなくとも、経験によって、好きなタイプや嫌いなタイプができます。例えば、子犬のころにある犬種に噛まれたり、嫌がらせされたりすると、そのトラウマが残ることがあります。そうなると、犬はオスやメスとわず、その犬種を嫌いになることがあります。愛犬にトラウマを残すような経験を残さないようにしてくださいね。

犬が相手を好きになるかは「環境」の影響が大きい

一方で、いつも一緒に遊ぶ犬が大型犬であるとすると、他の大型犬にも好意的になる傾向があります。大型犬ばかりと仲良くしているところをみると、飼い主さんはこの犬の好きなタイプは大型犬なのではと思えるかもしれません。しかし、それは恋愛感情としての好きではなく、経験に基づく、好印象なのだということを認識しておくと仲良しの理由が理解できるかと思います。

子犬の時期に育まれた友情は永遠に残る!?

例えば、子犬時代にいつも公園で出会う散歩している犬の仲間の中から、とりわけ仲良しの犬がいるとします。犬の社会行動の本質は、安定した社会的グループを作ることだと言われています。こうした子犬時代にできた友情の絆は、心の成長のために不可欠なものなのです。

どんな犬種でどんな犬を選ぶのかは、犬によって好みがバラバラです。犬のお互いの性格もあるでしょうし、もしかしたら人間にも判別できない匂いがするなど、犬が相手を好きになる特別な理由があるのかもしれません。

いずれにせよ、犬の親友は、仮にしばらく会えない期間があっても、忘れることのなく永遠に残ると言われています。仮にしばらく会えない期間があっても、再会したときには大興奮し、しっぽをふるなど大喜びとなるこでしょう。

ちなみに、愛犬と飼い主との絆も期間を超える!?

愛犬と飼い主が一年以上ぶりに会い、こんなにも愛情表現することもあるようです。
愛犬は子犬の時期に育まれた愛情をしっかりと記憶していることでしょう。

結局犬は恋愛対象の犬のどこをみているのか?

最後に、犬は相手のどこを見ているのかわかっているポイントを整理します。

  1. 犬の恋愛対象のポイント:犬同士の外見は重要な要素ではない
  2. 犬の恋愛対象のポイント:犬種ごとの好みはある
  3. 犬の恋愛対象のポイント:恋愛対象の犬の匂いを嗅ぎ分けている。そこから相性を探っている可能性が考えられる
  4. 犬の恋愛対象のポイント:性格がマッチする犬がとりわけ仲良くなる

まとめ

いかがでしたか。人間の場合一目惚れなど多様な恋愛事情があるためかなり複雑なもののように感じられます。一方で、犬の恋愛事情はよりシンプルで野生的なもののようですね。とはいえ、犬にも相手の好みを判別しているため、犬種の特徴や性格をしっかり見ているようです。また、恋以外の視点でも、友達として好きな犬種の相性は大切だということです。

皆さんは、愛犬の恋愛事情どれくらい把握していましたか?

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