猫の写真家といえば誰を思い浮かべますか?たくさんの猫写真家を思い浮かべるかと思いますが、今回は「世界ネコ歩き」でも有名な岩合光昭氏をご紹介します。
岩合光昭氏ってどんな人?
岩合光昭氏は、動物写真家として有名ですがどんな人なのでしょうか。岩合光昭氏は、1950年東京都生まれです。出身大学は、法政大学経済学部卒です。そこから、サラリーマンにならなかったのは、動物写真家の父親の影響だと思われます。
岩合光昭氏は、動物写真家の父親に影響を受け、ガラパゴス諸島を訪れた際に動物写真家を志すと決断します。そこから国内だけにとどまらず、国内外の写真も幅広く撮影するようになります。とりわけ、大自然と生き物を撮影しているのが特徴です。
岩合光昭氏は今では多くの人に認知されていますが、色やコントラスト、芸術的な写真でナショナルジオグラフィック誌の表紙を2度飾るなど実はグローバルでも評価されています。
ネコ撮影のキャリアは、なんと40年を超えています。
岩合光昭氏の作品に展覧会や写真展で会える
動物写真家の岩合光昭は、定期的に展覧会や写真展を開催しています。是非近くに開催しているようであればチェックしてみてはいかがでしょうか。私も行ってきました!
- 「ねこの京都」
7月14日(土)~ 8月26日(日) 青森県立郷土館
- 「岩合光昭の世界ネコ歩き」
7月14日(土)~ 9月17日(月) 萬鉄五郎記念美術館
7月14日(土)~ 8月26日(日) 北九州市立美術館 本館
7月14日(土)~ 9月9日(日) 植野記念美術館
7月18日(水)~ 8月12日(日) 熊本県立美術館分館
岩合光昭氏の“世界ネコ歩き”はなぜ視聴者を惹きつけるのか?
世界ネコ歩きがTVでやっていると、思わず見てしまいますよね。世界ネコ歩きの魅力の一つは、ネコ視線が上げられるのではないかと思います。カメラの動きは、ネコ視線に合わせて猫を撮影しているのはこれまでになかったネコ番組のアプローチだと言えます。また、日本だけに留まらず、海外の野良猫にも焦点を当てているのは面白い試みですよね。現地の生活と野良猫がどのように生活しているのか、猫の日常がストーリーとして展開しています。そんな猫視点に視聴者は釘付けになるのではないでしょうか。
また、猫がいる場所であったり、猫のお気に入りの場所とローカルの人々との交流も猫の日常に触れられるのも猫好きにはたまらないのではないでしょうか。そんな日常を優しいナレーションとともに猫の心境を理解できるのも楽しみの一つではないでしょうか!
岩合光昭氏の撮影がすごい!
例えば、NYの世界ネコ歩きをとるときは、目当ての猫が現れるまで6時間も待っていたと言っています。それだけ時間をかけても、撮りたいと決めたものを妥協なく撮影しているからこそ、私たちが魅了される写真が取れるのですね。
猫目線にニャンコも釘付け!?
人間だけでなく、猫にとっても猫歩きが魅力なのかも!?
岩合光昭氏が映画を初監督する!?
「ねことじいちゃん」は、ばあさんに先だたれたとある小さな島で暮らす70歳の元教師の大吉と彼の飼い猫タマの暮らしを描く物語。心が温かくなる癒し系コミックとして猫好きに大変評判です。
そんな「ねことじいちゃん」がプロの写真家が撮影するとどんな世界観になるのか気になりますよね。ちなみに、主演は柴咲で、2016年公開の「信長協奏曲」以来となる映画作品らしいです。今から楽しみですね!
岩合光昭の作品のまとめ
岩合光昭氏のオススメしたい最新作から名作などをまとめてみました。たくさんの名作があるので気になるものがあればAmazonでチェックしてみると良いでしょう。一部ですが、是非チェックしてみてくださいね!
岩合光昭の作品①:岩合光昭 写真集 「ネコおやぶん」
岩合光昭の作品②:ねこの京都
岩合光昭の作品③:岩合光昭の世界ネコ歩き 続々番組ガイドブック
岩合光昭の作品④:ねこといぬ
岩合光昭の作品⑤:ねことはな
岩合光昭の作品⑥:岩合光昭の世界ネコ歩き スペシャル 京都の四季 DVD
岩合光昭の作品⑦:ネコへの恋文
岩合光昭・終わりに
いかがでしたか。今回は、岩合光昭氏の魅力や作品についてご紹介しました。岩合光昭氏の作品は素晴らしいものばかりなので日々チェックしてみると猫の新たな一面を知ることもできるでしょう!是非チェックしてみてくださいね!