愛犬は大変可愛く日々近くにいるので変化を感じにくいですが、生き物ゆえに老いていきます。しかし、そうした変化は、毎日触れ合っているとなかなか気づきにくいものです。犬の老化は、体の変化として現れます。今回は犬の老化についてまとめてみました。犬のお手入れや日々の散歩の時、マッサージをしている時など、愛犬の変化について観察してみてくださいね！
犬の老化について
犬も人間と同様に老いていきます。そんな、犬の日々の変化を８つまとめてみました。
犬の老化にあなたの愛犬はいくつ当てはまりますか。
犬の老化：急に痩せたり太ったりした時
犬の老化は消化・吸収機能に現れます。犬が老化すると消化不良になって痩せます。逆に老化が原因で基礎代謝が低下すると太ります。年齢と共に基礎代謝が落ちるのは人間と同じなのです。
犬の老化：抜け毛が増えてくる
全体的に抜け毛の量が増えてきていませんか。もし増えてきていたならば、それは犬が老化しているサインです。なぜなら、老化によって新陳代謝がおちるからです。換毛期がある場合は、長期にわたって毛が抜けていく傾向にあります。
犬の老化：目が白く濁ってくる
老化が進むと目の問題が増えて行く傾向にあります。犬の老化は、瞳孔の奥が白く濁ってくると白内障の可能性があります。その場合は、獣医の先生への相談が大切です。
犬の老化：お尻の肉が落ちて小さくなる
犬の老化はお尻にも現れます。若い犬はお尻が丸みを帯びてピンと張ってはりのあるお尻をしています。しかし、犬の老化が進むと、お尻の筋肉が落ちて、全体的に骨が目立つようになります。後ろの足の筋力が衰えると、上半身に比べて下半身が小さく見える傾向があります。
犬の老化：口臭の変化が出てくる
犬の老化現象の一つに歯磨きをしていても少しづつ歯石が蓄積していきます。この歯石が歯茎が赤く腫れる歯周病の原因になると言われています。犬の老化は、歯周病により老犬と共に息の匂いも変わってくるのです。
犬の老化：フケが良い一層出てくるようになる
犬がフケが出てくる理由は、諸説あります。例えば、強いストレスの影響でフケが出てくることがあります。老化が原因の場合は、甲状腺の機能低下、皮膚の乾燥など理由は様々なのです。
犬の老化：顔や足先にイボが出てくる
人と同じように犬も老齢期に入るとイボが出てくることがあります。皮膚の老化が進行しているサインなのです。疾患の原因になることも考えられます。
犬の老化：白髪が出てくる
犬の老化は髪にもでてきます。例えば、年を重ねると人間と同様に白髪が増えることがあります。鼻、口、眉などから白髪が出てきたりしていませんか。老犬によっては、それが全体へと広がります。また、毛のつやもなくなります。
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犬の老化についてのまとめ
何個当てはまりましたか？人も犬も同様に年を重ねていきます。その変化は人間と共通点が多いということをご存知でしたか。犬も老犬になれば小さな変化が幾つか生まれてきます。こうした老いが、犬の機嫌を損ねることもあります。そうした変化に敏感に向き合い、犬とのコミュニケーションを深め楽しんでくださいね。
