「かわいい犬を飼いたい」と思っても何を基準に選ぶか悩むことってありませんか。今回の記事は、かわいい人気の犬を中心に性格や歴史や飼い方などをまとめてみたのでチェックしてみてください!飼い主との相性や犬との相性などより深く理解できると思います!!
ダックスフンド
ダックスフンドはかわいい姿で常に人気ですが、姿は胴長短足です。ダックスフンドがこのような姿になったのは、アナグマを穴の中に追い詰め潜るために改良されたと言われています。潜るアナグマ、フンドは犬という意味です。
性格:すばしっこい、勇気あふれる活発なところあり。家の中では、落ち着きがある。遊びすぎで子供との相性がいい。
種類:スタンダード、ミニチュア、カニンヘンの3種類スムースヘアー。ロングヘア、ワイアーヘアードにも分けられる。カラーもたくさんあります。
役割:そもそも猟犬で、スタンダードアナグマやイノシシやウサギを追いかけるために使用されていた。ドイツでは今も猟犬として使用されている。しかし、日本や多くの国では愛らしい姿や人懐っこい性格のため家庭で飼われている。
飼い方:長い胴体の影響から太ってしまうと椎間板ヘルニアになることもあります。子供の頃から栄養バランスに気をつけましょう。バランスのいい食生活を保つ必要があります。
チワワ
チワワは純血種の中でも最も小さく世界中で愛されています。チワワ国内でもCMの影響で大きな人気を博したミニドッグです。チワワの美しいカーブの丸い頭に大きな耳が特徴的です。チワワは小さい体ですが、体は引き締まっているため、機敏に動き回ります。チワワのくりくりとした瞳は、日本だけに留まらずアメリカ、ヨーロッパでも人気があります。
性格:根っからの小型玩愛犬といえます。人懐っこく、愛情をかけられると、とても喜びます。勇敢かつ忠実なところも魅力です。一方で、用心深く臆病な面もあり、愛犬家を釘つげにしてしまいます。
種類:被毛はロングコートとスムースコートの2タイプあります。白が一般的ですが、黒、チョコレート、ブルー、レッド、ブロンズ、など被毛のカラーは豊富です。
役割:小型愛玩犬で小さくてかわいいルックスから、古くから愛玩犬として飼われてきました。寒い地方では、ペットしてだけでなく、外出することで手を温めたり、夜寝るときに体を温める湯タンポとして利用されていたこともあったといわれています。
飼い方:室内犬なので外で飼うことはありません。冬の寒さと夏の暖かさに弱いので、冬は暖かい環境を作り、夏は涼しい環境を作ることが必要です。また、小さいので簡単に怪我をしてしまうので常に注意が必要です。
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プードル
プードルは、品格のある顔立ちで、ふんわりっと豊かな被毛に覆われた優美な風貌です。プードルは貴族や王族などに愛されてきました。プードルはフレンチプードルといわれフランスを想起するが、ドイツ兵が護用犬としてフランスに持ち込んだといわれています。
性格:聡明で、飼い主のいうことをよく聞く。プライドが高く、自信を持っている。自立心が高い点や訓練欲、思考力に長けているのでしつけがしやすいといわれている。
種類:体高が45〜65センチ以上にもなるスタンダード。ミニチュア、28センチ〜38センチ。28センチ以下がある。
役割:フランス名は、むく犬を意味するカニッシュがある。もともとは水辺での猟犬に使われていたと言われている。その後、愛玩犬としてフランスで人気を博するようになる。
飼い方:月1で必ずトリミング、グルーミング、コーミングを行うことが必要である。そのため、コストが他の愛玩犬よりかかる。しつけや訓練がしやすいので警護犬として飼うケースもある。また、抜け毛が少ないのも特徴と言える。
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コーギー
コーギーは大きな頭と丸太のような胴と短い足を持っています。コーギーは小型犬のため、ネコのような立ち耳で顔はキツネに似ています。コーギーは素直で愛嬌たっぷりな表情を持っています。コーギーの知的好奇心も高いと言われています。
性格: 賢く我慢強く、飼い主に対して高い愛情や忠誠心を示してくれます。鋭い洞察眼があり、愛情を安売りしない賢さを併せ持っています。活発で堂々としているが、気遣いもできるので飼いやすいです。ただし、少し落ち着きがかける時もあり、興奮しやすい時もあります。
被毛:中くらいの長さで短く密生している下げと荒くて長い上毛の二重毛です。
役割:もともとは牧羊犬です。イギリスのウェールズの農家では、昼間は牧羊犬として飼われ、夜は番犬として利用されています。現在では愛犬として利用されているケースが増えています。体格は大きいものの、動きは早く機敏なため番犬としても利用できます。
飼い方:太りやすいので、あまり餌を与えすぎないようにしなければなりません。適度に運動を促し、体調管理する必要があります。
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シーズー
シーズーは美しいドレスのような華やかで気品溢れる姿が特徴です。シーズーの長い毛は体全体を覆っています。シーズーの頭部の毛は目と鼻を隠すように長く垂れ下がっています。シーズーは中国の清王朝時代から愛されていた犬です。
性格:プライドが高く自尊心が強猪が特徴です。傲慢なように見えるが、本当は穏やかで従順です。社交的な側面もあり、人懐っこいところもあります。陽気でいたずら好きのため、子供の遊び相手としての相性がいいです。
被毛:きめ細やかに生えている二重毛です。毛の色は様々なのでお店などで確認してみると面白いです。
役割:古くは貢物として珍重されていました。チペットから清王朝に献上されました。中国では、代々の皇帝にも飼われていたといわれています。他にも、裕福な一般家庭にも大切に可愛がられてきました。
飼い方:毛が長くからまりやすいので、毎日一回のグルーミングをする必要がある。シャンプーも定期的に行って体を清潔にする必要があります。また、毛が目に入って角膜炎になりやすいので注意が必要です。頭部を結ぶなどして注意深く飼育する必要があります。
詳しく知りたい方は下記をチェックしてみてくださいねー
シーズーをどれくらい知っていますか?特徴や性格や価格など飼う前の参考にしてみてくださいね
ヨークシャー・テリア
ヨークシャー・テリアは、ヨーキーという相性で親しまれてきました。ヨークシャー・テリアはイギリスの織物工場の人々によって生み出されました。彼らは大きいテリアのようにネズミを獲る上に、コートのポケットに入るぐらいの小さな犬を作り出そうとしました。ヨークシャー・テリアは愛くるしい表情から昔から大変可愛がられてきました。
性格:古くから小型玩愛犬として親しまれきました。性格は人に懐っこく、どんなときでも主人に懐く元気な犬です。「目で話す犬」とも呼ばれ、表情も豊かなところもあります。忍耐力もあり、粘りつよく、知的な側面もありので、しつけ次第でいいパートーナーになりえます。
被毛:子犬ときは全身が黒味がかったプランアンドタンにおおわれているが、3ヶ月すぎると頭部に砂色が混じり、やがて体毛が変化していく。生後6ヶ月〜12ヶ月すぎるとダークスチークルブルーとなります。美しい毛並みになるまで2年〜3年かかると言われています。
役割:古くはネズミを捕獲するためにイギリスのヨークシャーで作出されました。当時は今よりも大きかったようです。現在は小型が進み、動く宝石とも呼ばれ、多くの富裕層に愛されてきました。
飼い方:甘やかすと調子に乗り、奔放に育つと言われています。被毛は損傷から守るためにこまめに手入れすることが欠かせません。飾り毛は頭部にリポンをつけてまとめるなど工夫するとよいでしょう。
パピヨン
パピヨンは流れるように美し直毛の小型犬です。パピヨンはピョコンと立った耳は蝶のような耳がとても可愛いです。パピヨンは小さいですが、歩調はしっかりしていますし、蝶がバタつくように耳を揺らして歩くのが特徴です。耳の特徴からフランスでは、パピヨンと呼ばれるようになったと言われています。
性格:情愛に満ちあふれていて穏やかなところがあります。友好的で人懐っこさを持ち、愛嬌があるので多くの人に愛されてきました。また、身軽なので、ネズミの駆除にも一役買います。
被毛:もともと全て単色です。現在はパーティー・カラーまたはホワイトに色の斑点があるものがあります。
役割:イタリアからフランスにもたらされた小型のスパニエルが、上流階級の人々たちに愛され、王族や貴族のアクセサリー犬として利用されてきた。現在でもその可愛いルックスから愛玩犬として飼育されている。
飼い方:定期的にシャンプーをし、毎日必ずグルーミングをする必要があります。体が丈夫なので夏場などは病気になりにくく、飼育する環境も順応性が高いです。体臭も少ないので家庭で飼育しやすいと言えます。
ポメラニアン
ポメラニアンは背の上に巻き上げた尻尾を揺らし、のびのび歩く姿が愛らしいです。ポメラニアンの名前は、ドイツのポメラニアン地方で生まれました。そこでポメラニアンは小さなサイズに改良されてました。ポメラニアンは首の周りの豊かな飾り毛やふさふさのコートのような被毛からこの犬の起源が北極地方であることがうかがえる。ポメラニアンの先祖はアイスランドやラップランドのそり犬・サモエドの血をひく犬型犬だと考えられている。
性格:俊敏性と活発さに優れています。ただずまいは可憐で上品です。素直な性格の上小型なので都会でも飼いやすい犬種といえます。また、番犬としてもなにか音が聞こえると吠えて不審者の侵入を阻止しようとするなど勇ましい一面もあります。
被毛:毛色は黒、ブラウン、チョコレート、オレンジ、クレーム、白、など大変豊富にあります。
役割:現在は小型のコンパニオンドックとして利用されている。改良以前はもっと大きく、優秀な牧羊犬として利用されている。番犬としても大変優秀だと言える。
飼い方:一見弱々しく見えるが、もともと番犬のため自分より大きい犬に対しても戦う姿勢を示します。よく吠えるのが特徴なため、優秀な番犬としても活躍できます。
柴犬
柴犬は縄文時代から日本人に親しまれてきた馴染み深い小型犬です。柴犬は何世紀もの間山岳地帯を生きぬいてきたとも言われています。柴犬の体高と体長は理想的な比率で10対11となっています。柴犬は昭和11年から国の天然記念物に指定されています。
性格:飼い主の言うことを忠実に聞きます。落ち着きがあり、小型犬には珍しく、無駄に吠えないのも特徴です。体も機敏に動かせます。見た目とは裏腹に、内に闘争心を秘めていて集中力も高い。
被毛:被毛は針毛と二重毛です。毛色は胡麻、赤、黒、虎、白があります。
役割:昔は鳥獣猟犬として活躍してきましたが、現在は家庭犬として飼育されています。警戒心が強く鋭い感覚を持っています。番犬としても頼れる存在です。
飼い方:やや独立心が強いため、犬としての社会性をしつける必要があります。小型なので飼育しやすいが、換毛期には毛が抜けがちなので注意が必要です。
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ラブラドール・レトリーバー
ラブラドール・レトリーバーは強靭な肉体と鋭い感覚を持っています。また、ラブラドール・レトリーバーは環境にも強く悪天候でももくもくと仕事をこなす働き者の側面もあります。ラブラドール・レトリーバーは社交的で人にもとても友好的なため、本物の家族のように家庭に溶けこみ馴染みます。献身的な愛情を示すため、多くの人からかわいがられてきました。
性格:生まれつき気立てがよく、飼い主の愛情によく応えてくれます。好奇心旺盛で人間とも上手にコミュニケーションが取れます。人に役に立って喜ばれることを生きがいに感じる献身的な精神が魅力で、かつ我慢強く、真面目で、頭もいいのでとても飼育しやすいといえます。
被毛:全身になめらかな短い被毛が熱く密生していて、水を油のようにはじきます。色は、ブラック、チョコレート、レバー、イエローの単色などです。また、イエローは、クリーム色からレッドフォックスまで多様にあります。
役割:古くから寒さの激しいカナダの海で、海中から漁に使う網を探して引き上げるなどの仕事をしていました。また、水中の回収犬としても利用されてきました。現在は、家庭犬や盲導犬、救助犬など幅広く活躍しています。
飼い方:やんちゃでイタズラ好きなので、子犬の時にしっかりとしつけることが必要です。太りすぎないようにバランスのいい食事を与え、成長期はしっかりと体調を管理することが必要です。
かわいい犬たちのまとめ
犬の種類は大変豊富で、特徴や性格も様々です。今回は人気のかわいい犬種10をご紹介しましたが、今後はマイナーな犬も紹介していきたいと思います。犬は大変かわいいですが、特徴や性格や環境の強さなどもそれぞれなので、参考にしてみていただければと思います。他にも、コストや歴史など詳しく触れ、飼い主との相性を調べると愛犬との関わり方も変わってくるかと思います。犬とのハッピーな生活のお役に立てれば幸いです!
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