ロングコートチワワを知っていますか?特徴や性格や価格などをご紹介します

by csptl
0 comment

ちょっと古いですがチワワはCMや有名人の影響で多くの人がイメージできるかと思いますが、ロングコートチワワに関して詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか?チワワとは異なり、ロングコートチワワは、毛並みがソフトで、ストレートあるいはゆるいウェーブが特徴的な犬種です。今回は、ロングコートチワワの特徴や性格や価格などについてご紹介したいと思います。

ロングコートチワワの犬種情報

  • ロングコートチワワの原産:メキシコ
  • ロングコートチワワの体高:12~20㎝
  • ロングコートチワワの体重:1.5~3㎏
  • ロングコートチワワの性格:好奇心旺盛、勇敢、怖がり 家族と他人を区別する保守的な性格
  • ロングコートチワワの毛色:レッド、ホワイト、ブラック、レッド&ホワイト、ブラック&ホワイト、ブラウン&ホワイト、ブラウン&イエロー

ロングコートチワワの特徴と性格について

ロングコートチワワの性格

ロングコートチワワは好奇心旺盛で無邪気でとても人懐こい性格、容器で明るく活発、甘えん坊です。

ロングコートチワワはとても警戒心が強いといわれています。またロングコートチワワは縄張り意識が強くて以外と勇気もあるので、小型犬ながらも番犬に向いています。しかし警戒心が強いため、体が小さいチワワは体力を消耗しやすく、ストレスを抱え、体調を崩しやすい一面もあります。ですからロングコートチワワは小さいころから無駄吠えをしないようにしつけることが大切です。また、ロングコートチワワの健康にもつながります。また長い散歩などもあまり必要としないので、ロングコートチワワは高齢者でも飼いやすい犬種といわれています。

ロングコートチワワの特徴

ロングコートチワワは春秋の換毛期にたくさんの毛が抜けますので、定期的なブラッシングが必要になります。

ロングコートチワワは飼い主には従順でお利口なので、しつけもしやすい面がありますが、甘やかしすぎたりすると無駄吠えや噛みつきくせがついてしまいますので、気を付けましょう。

ペットショップでもロングコートチワワはとても人気がありますし体が小さくて初心者でも飼いやすいようなイメージがありますが、しつけが必要なので初心者はしっかりとロングコートチワワのしつけの勉強をしておきましょう。

 

ロングコートチワワを飼育するうえでの注意すること

ロングコートチワワを飼育する際の注意点:室内環境

体の小さいロングコートチワワは暑さ、寒さに弱く、一年を通じて25度前後を保つようにしましょう。冬は洋服を着せるようにして ブランケットなどを利用してロングコートチワワの体が冷えないようにしましょう。

ロングコートチワワを飼育する際の注意点:床環境

フローリングには滑らないようにマットを敷いたりましょう。特にロングコートチワワが滑ってしまってそのまま家具も頭をぶつけると脳の損傷につながってしまうくらいに骨がもろいです。

またロングコートチワワはソファから飛び降りたときに骨折してしまう可能性もあるので注意してくださいね。

ロングコートチワワを飼育するうえでの注意点:散歩

ロングコートチワワは小さい犬種なので、室内を走るくらいで運動量としては大丈夫なのですが、気分転換にもなるので、散歩には連れていきましょう。小型犬の中でもロングコートチワワは運動が必要な犬種ですので散歩をしてストレスを発散させましょう。

またロングコートチワワの皮膚の健康のためにも日光浴は必要になります。

ロングコートチワワのしつけについて

とてもかわいいサイズの姿から、しつけもおろそかになってしまう飼い主さんもいるかもしれませんが、ロングコートチワワは飼い主さんの様子を見て、リーダーだと認識する賢い子です。その反面、ロングコートチワワのしつけがおろそかになると、吠える、噛むといった問題行動が出てきてしまいます。

ロングコートチワワに家族がリーダーであると小さいころからしっかり教えていくことが大切です。アイコンタクトが取れたりコマンドが成功したら、たくさんほめてあげましょう。ロングコートチワワはとても利口な犬なので、コマンドを覚えるだけに留まらず芸もできるようになります。すでに噛みくせや吠えくせがあるロングコートチワワは根気強くしつけをし直しましょう。またドッグトレーナーに相談するのもいいでしょう。

ロングコートチワワのかかりやすい病気について

ロングコートチワワのかかりやすい病気:水頭症

脳脊髄液が増えて脳を圧迫して、運動失調や痴呆、麻痺などを起こす病気で先天性のものが多いとされています。また脳腫瘍や外傷などに後天的に水頭症を発症することもあります。普段と違う様子が見られたら、獣医師に相談しましょう。

ロングコートチワワのかかりやすい病気:気管虚脱

気管がつぶれて呼吸がしにくくなり、のどを鳴らして呼吸をしてしまう病気で運動をした後や興奮したときなどになりやすいといわれています。肥満になるとさらにひどくなります。完治は難しいので、体重管理や激しい運動をひかえるようにします。咳が気になるときには、獣医師に相談をしましょう。

ロングコートチワワのかかりやすい病気:膝蓋骨脱臼

膝にある皿が太ももの骨から外れてしまう病気で、完全に外れた状態を脱臼といい、不完全に外れた状態を亜脱臼といいます。膝の負担を減らすためには部屋の床を滑らないようにすることと、体重管理、サプリメントを与えることなどがあります。

ロングコートチワワの子犬の頃の注意点

ロングコートチワワは子犬の頃よく遊びよく寝ます。ロングコートチワワの睡眠と運動のバランスをしっかり取ってあげてください。そして骨が細くもろいので、ロングコートチワワが遊んでいる際の骨折やケガには注意をしてください。

ロングコートチワワのお散歩は短時間でよく、お部屋の中で遊ぶことでも十分運動になります。

とても利口なロングコートチワワですが臆病な面も持っています。特に子犬の頃はたくさんほめて同時にいけない時はしっかりと叱る、メリハリの利いたしつけを行ってください。ロングコートチワワは可愛すぎるからといって甘やかしてしまうとあとで大変なことになってしまいますよ。

ロングコートチワワのシニアになってからの注意点

ロングコートチワワは体が小さいため、もともと食が細い子が多いですが、シニアになってさらに食が細くなり、それがそのまま体力低下につながってしまうかもしれません。ロングコートチワワはシニアに入ったら栄養価の高いフードを与えるようにしましょう。またロングコートチワワの噛む力が弱って来たら、お湯でふやかしてあげるなどしてみましょう。

ロングコートチワワがシニアになると、さらに運動量が減りますが、散歩を全てやめてしまうのはよくありません。短い時間であっても気分転換になりますので、抱っこしてでもいいので、外の空気に触れさせてください。シニアのロングコートチワワは視力、聴力も落ちてきますので、お部屋も片付けてケガのないようにしてマットなどを敷いておきましょう。

ベッド周りの温度管理に気を付けて、ゆっくり休めるような環境を作ってあげてください。

ロングコートチワワの子犬の頃に注意する病気とその予兆

ロングコートチワワの子犬の頃に注意する病気:①水頭症

1歳までの子犬に起こりやすい脳の病気ですが、遺伝的な原因が多く、発症すると一生付き合っていかねばなりません。目が回ったり、視力低下、徘徊などが起きて来たら、獣医師に相談をしましょう。

ロングコートチワワの子犬の頃に注意する病気:②低血糖症

ロングコートチワワの子犬の中でも、特に体が小さい犬、生まれて数か月以内の子犬は注意しなければなりません。下痢や嘔吐が続くとそのまま低血糖につながってしまいます。もし低血糖を起こした場合には砂糖水を飲ませて血糖値をあげましょう。飲まない場合やぐったりしている場合には、急いで獣医師に見せましょう。

ロングコートチワワの子犬の頃に注意する病気:骨折・脱臼

子犬の頃の骨は細いので、ちょっとしたジャンプなどで骨折をしてしまうことがあります。普段の生活の中で、足を引きずっているなどの異常を見つけたら、早めに獣医師に診てもらいましょう。

ロングコートチワワの子犬の頃に注意する病気:レッグペルテス

小型犬の子犬にみられ、股関節の骨が変形してしまう病気です。遺伝的な要因がありますので、早期発見をしてください。

ロングコートチワワがシニアに入ってから気を付けたい病気とその予兆

ロングコートチワワがシニアに入ってから気を付けたい病気:①結膜炎

チワワの大きな目は飛び出ているので汚れなどが入りやすかったりします。目にホコリや毛などが入って炎症がおきますが、結膜が炎症を起こして結膜炎になり、場合によっては角膜炎になります。シニアになると、白内障や緑内障を起こすこともあります。早期に見つけて進行を遅らせる目薬を差してあげましょう。早めの受診をおすすめします。

ロングコートチワワがシニアに入ってから気を付けたい病気:②僧帽弁閉鎖不全症

呼吸困難や不整脈が出てくる病気でシニアにさしかかったら定期的に健康診断を受けるようにしましょう。心雑音も聞かれるようになります。

ロングコートチワワの価格相場

ロングコートチワワの価格帯は、大体20万円前後です。

ロングコートチワワは生後3~6か月ごろの子犬が人気なので、それ以降の子は少し価格がさがります。

また親がチャンピオン犬という場合には値段が高く設定されるようです。

ロングコートチワワの寿命

ロングコートチワワの平均寿命は12~14歳といわれています。ですがこれは個体差がかなりあります。

チワワの寿命はストレスを感じると短くなるといわれています。愛情の感じ方と寿命には相関関係があるといわれていますので、たくさんかわいがってくださいね。

You may also like

Leave a Comment

You cannot copy content of this page